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 気象庁や地方気象官署が出す気象・地震情報を配信する財団法人、気象業務支援センターで12月21日午前、システム障害が発生した。この障害により、午前10時17分から午前11時25分の間、気象・地震情報を民間の気象情報配信事業者や報道機関に配信できなかった。障害の原因について、気象業務支援センターは、「ネットワーク関連機器の不具合という点までは特定できたが、詳細は究明中」としている。

 障害が発生したのは、気象情報などを民間企業などに通知するための「配信システム」。同センターは午前9時40分から、予定していた配信システムのUPS(無停電電源装置)の交換作業を開始したところ、「UPSの交換中に障害が発生した」(同センター)。UPSの交換のために配信サーバーをシャットダウンし、UPS交換後に再起動する際に「ネットワーク関連機器だけが、再起動できないかったようだ」(同)。

 気象業務支援センターは今回の障害に対し、「UPSの交換作業については詳細な手順書を作成し、確認しながら進めていた。このような事態になってしまい、お客様にご迷惑をおかけして申し訳ない」とコメントしている。