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 ネットエージェントは12月26日,企業向けの「Winny(ウィニー)経由の情報流出調査」サービスの提供を開始した。ファイル共有ソフトWinnyのネットワークを監視し,企業名などを含むファイルを見つけると,そのファイル名やファイルに含まれている内容,公開元IPアドレスなどを顧客に通知する。調査期間は2週間。料金は個別対応。

 同社では,Winny同士でやり取りされるファイルや,Winnyが構築するネットワークの状態を解析する「Winny検知システム」を開発し,観測を続けている。今回のサービスはこのシステムを利用するもの。サービスを申し込んだ企業名などが含まれるファイルをWinnyネットワーク上で検知すると,ファイル名を特定してその企業へメールなどで通知する。併せて,ファイルの内容やファイルが広まっている規模,そのファイルを公開しているパソコンのIPアドレスなども報告する。検知しない場合にも,その旨を毎日メールで通知する。

 同サービスはこれらの情報を提供するだけなので,具体的な対処はサービスを利用する企業に任される。例えばISPに協力を仰いで,公開元のユーザーに連絡をとることなどが考えられる。ネットエージェントでは,情報の拡散を抑えるためのコンサルティング(別サービス)も請け負うという。

 今回のサービス開始にあたり,同社では期間限定のトライアル・サービスを用意。調査期間は申し込み日から1月3日まで。料金は95万円(税別)。トライアル・サービスでは,1月4日以降に検知状況をまとめて通知する。

◎参考資料
Winny経由の情報流出調査サービス
Winny調査サービス開始キャンペーン