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 米アルバワイヤレスネットワークスは1月5日,IP電話のトラフィックの種別を解析して制御する「音声フロー分類(VFC)」機能の提供を開始したと発表した。通話状態にある無線IP電話機のローミングに伴う雑音発生の回避や,同一の無線LANプロトコルに混在する音声とデータの帯域制御に利用できる。

 一般に無線LANスイッチは,配下にあるアクセス・ポイントの負荷を平準化する機能を備えている。無線IP電話機を利用する場合,負荷分散時にハンドオーバー処理に伴う雑音の発生が問題となるケースがある。VFCによる負荷分散では,無通話状態にある無線IP電話機の接続を優先してローミングさせる一方で,通話中の無線IP電話機の接続は維持するようにした。

 このほか,解析したトラフィックの種類やユーザーの属性に応じた帯域およびアクセス制御,チャンネル走査の一時停止機能なども追加した。いずれも同社の無線LANスイッチ製品群用のOS「ArubaOS 2.5」の機能拡張として無償提供する。