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 キヤノンやリコー、富士ゼロックスなどOA機器メーカーが所属するビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)は、メーカーが異なる機種でも相互接続できる標準規格「BMLinkS」への取り組みを、2006年から加速させる。同規格に対応する複合機やプリンターを使えば、パソコンで出力するとき細かい設定が不要になるなど、マルチベンダー環境でも操作性が向上するという。JBMIAのBMLinkSプロジェクト委員会が中心となり、BMLinkSを採用したユーザー事例の紹介などPR活動を推進したり、デモ環境などで利便性を訴える。

 機種が異なってもすぐにパソコンと接続して出力できるため、例えば出先でプレゼンテーションや会議用資料を修正して出力したいときでも簡単に使えるだろう。システムインテグレータにとっても、ネットワーク接続の手間が削減できるなど、新しいシステム提案につながりそうだ。現在はプリント出力が中心だが、今後はスキャナーやストレージとも連携できるように技術開発を推進。5月までには仕様を固めていく。「ユビキタスコラボレーションを実現するために、BMLinkSは重要な役割になる」(岩井篤JBMIA専務理事、写真)。

 BMLinkSは2003年から開発が具体化し、2004年から実証実験を繰り返してきた。こうした結果を基に各社から製品化が始まった。既にBMLiksに対応する機種は2005年11月までに約140機種に上っており、複合機では約3割、プリンターでは約6割が対応している。実際の接続には専用ソフトが必要になるが、http://www.jbmia.or.jp/bmlinks/から無料でダウンロードできる。

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