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 オープンソースソフトのミドルウエアパッケージ「ST Server」を提供するスペースタグ(香川県高松市、増沢浩一社長)は、オープンソースソフトをベースにした低価格なアプライアンスサーバーの提供に注力していく戦略を明らかにした。第1弾として、ホスティングサービス向けのブログ作成システム「Web Entry ST」を2006年1月16日から販売開始する。

 スペースタグはこれまで、Webサーバーやデータベースサーバーなど、オープンソースの各種ミドルウエアソフトをパッケージ化したST Serverを主力製品としてきたが、今後はアプライアンスサーバーの提供に軸足を移す。増沢社長は「ミドルウエアパッケージだけでは、ユーザーニーズは完結しない。ST Serverの開発ノウハウを生かして、ユーザー企業のニーズに合ったアプライアンス製品を投入していく」と話す。

 Web Entry STは、スペースタグが提供するオープンソース・ミドルウエア・パッケージ「ST Server for Linux」と、オープンソースのブログ作成ソフト「Nucleus」をベースにスペースタグが開発したホスティング型ブログエンジンをIAサーバーに搭載してアプライアンス化した。価格は、1万ユーザーに対応できるスタンダードモデルで初年度700万円、2年目以降はライセンスと保守を合わせて200万円。「オープンソースを活用したアプライアンスとすることで、従来のシステムインテグレーションベースのシステムに比べ、導入コストを大幅に削減できる」(増沢社長)という。

 Web Entry STの販売は、日商エレクトロニクスが手掛ける。ケーブルテレビ局など、中堅・中小のサービスプロバイダが主なターゲットで、2007年3月期に3億~5億円の売り上げを目指す。

 スペースタグは、アプライアンスサーバーの第2弾として、システム・コンサルタンツが提供する無償のグループウエアソフト「La! Cooda WIZ」を搭載したアプライアンス製品を今年2月に発売する。そのほか、企業内イントラなどに向けた小規模なブログサーバーや、ケアブレインズが提供するCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)ソフト「SugarCRM」を搭載するアプライアンスサーバーを投入していく計画だ。

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