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 ベンチャー企業のネットスプラウト(大阪市中央区、綿谷泰宏社長)は2006年4月、中小ソリューションプロバイダの営業職をターゲットとしたWebサイト「ナビオン1(仮称)」の試験運用を開始する。実務を効率化するサービスや、新規開拓に役立つ業界情報などを提供する。まずは500人規模で運用し、5月には正式オープンする。

 目玉は、PCサーバー製品の構成や見積もり業務を省力化するサービス。綿谷社長自身が販売管理ソフトなどの営業をしていた頃に考え付いたサービスだ。「売り物は業務パッケージだったが、ハードの構成や見積もりに非常に手間がかかった。パートナー契約のあるメーカーならまだしも、顧客の要望で他のメーカー製品を提案することにでもなれば、一から調べなければならず、数日ががりだった」(綿谷社長)。

 ナビオン1は、複数のメーカー製品の構成・見積もり作成ができる。例えば、富士通製品で作った構成をもとに、日本IBM製品を使った同等の構成を自動生成するといったこともできる。サーバーメーカー純正の周辺機器を、サードパーティ製の同等品に置き換える機能もある。「メーカーと太いパイプを持たない中小ソリューションプロバイダの役に立つはず」と綿谷社長は話す。

 ナビオン1から、メーカーやその代理店に見積もりを出すこともできる。会員の所在地などから、適切な見積もり依頼先をネットスプラウトが調べて、メーカーの了解を得た上で紹介する。この情報を「チャネルパス」として一元管理する。メーカーや代理店が出した見積もりは、一定期間サイトに保存でき、提案書などに使える。

 ネットスプラウトはこのサービスのために、メーカー各社の製品構成情報を共通に管理できるマスターデータベースと、チャネルパス情報を維持・管理するデータベースを独自開発、特許を取得した。現状は、ネットスプラウトが独自に、メーカー各社の製品情報や価格情報を収集してサイトを運営するが、今後、各メーカーに協力を求めていく考え。会員数を増やすことで、メーカーから見積もり件数に応じた手数料収入を得るビジネスモデルも考えられるという。

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