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 日本ヒューレット・パッカードは2006年2月下旬,情報システムに蓄積されているものの更新されていないデータを自動的に別のストレージにアーカイブ保存するための専用ミドルウエア2製品に「StorageWorks」ブランドを付けて発売し,即日出荷を開始する。データベース管理システムのデータを退避する「Reference Information Manager for Database」(RIM for DB)と,Windowsファイル・サーバーのデータを退避する「File Migration Agent」(FMA)である。価格はRIM for DBが1700万円(税別)から,FMAが76万8000円(税別)から。

 RIM for DBで扱えるデータベース管理システムは,Oracle 8.1.7以降とSybase ASEの2つ。データベースを利用した対象アプリケーションは,Oracle E-Business Suite 10.7以降,PeopleSoft Enterprise 7.5以降,SAP Business Intelligence 4.0。稼働OSはHP-UX 11/11i,Solaris 8,AIX,WIndows NT以降,RedHat Linux。

 RIM for DBで利用可能なストレージは専用APIを備える同社製に限られる。実稼働データ用とアーカイブ保存用ともに,同社のStorageWorks XP,StorageWorks EVA,StorageWorks MSAである。これに加え,2006年第4四半期には,長期アーカイブ保存用のストレージ「HP RISS」でRIM for DBの利用を可能にする予定である。

 FMAで利用可能なストレージに制限はない。稼働OSはWindows 2000 SP4以降で,ファイル・システムはNTFS。