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シトリックス・システムズ・ジャパン社長の大古俊輔氏
シトリックス・システムズ・ジャパン社長の大古俊輔氏
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 シトリックス・システムズ・ジャパンは2006年1月24日,ワールド・ワイドの2005年第4四半期および2005年度(2005年1月~12月)の業績を明らかにした。2005年第4四半期の収益は前年同期比26%増の2億6900万ドル,2005年度の収益は前年比23%増の9億900万ドルに達した。2006年度は10億ドルを超える見通し。

 主軸製品となるPresentation Server(旧MetaFrame)に加え,2005年8月に負荷分散装置やSSL-VPNの米NetScalerを買収するなど,新事業の業績が伸びた。Presentation Serverのライセンス数は16万社6000万人に達した。国内では,Presentation Serverのライセンス数が2005年度に3000社増えて1万2000社を突破した。SSL-VPN装置の立ち上がりも早く,シングル・サインオン製品は数千人規模の大型案件があった。

 シトリックス・システムズ・ジャパン社長の大古俊輔氏が示した2006年度の国内市場展望は以下の通り。(1)2005年4月に完全施行された個人情報保護法によってニーズが高まったシン・クライアントは2006年以降に本格導入が始まる。(2)早ければ2008年3月期決算から適用される日本版SOX法(企業改革法)への取り組みが始まることにより,企業内部統制というセキュリティ需要が伸びる。(3)携帯電話の高機能化や無線LANの面展開などが進むことによって,モバイル機器からのリモート・アクセス需要が伸びる。