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 セールスフォース・ドットコム(東京都渋谷区、宇陀栄治社長)は、企業向けアプリケーションソフトをオンデマンドで提供するプラットフォーム「AppExchange」を国内でも1月24日から開始すると発表した。パートナーは自社のソフトをAppExchangeに登録することで、ユーザー企業に提供できるようになる。既にスカイプ・テクノロジーや日本ビジネスオブジェクツ、マクニカ、シャノン(東京都港区、中村健一郎社長)など5社から約20種類のソフトが提供されている。セールスフォースのユーザー企業であれば、個別に追加費用を支払うことでAppExchange上のソフトをオンデマンドで利用できるようになる。セールスフォースのCRMソフト「Salesforce」とデータ連携できるようにすることも可能だ。

 ユーザー企業にとっては利用できるソフトの幅が広がり、パートナーはセールスフォースのユーザー企業に自社のソフトをアピールできる。セールスフォースもユーザー企業の増加につながる。AppExchangeへの登録料は無料だが、正常に稼働するかどうかはセールスフォースでチェックし、承認を与える形にする。特定のユーザー企業向けにカスタマイズして提供することにも対応。このほか、パートナー以外にユーザー企業がAppExchangeに登録することもできる。「パートナーやユーザー企業も参加し、様々なソフトが統合されることで新たなアプリケーションを生み出すなど、いわば“ビジネスウエブ”が実現する」(パーカー・ハリス共同創業社兼テクノロジー統括結責任者)。

 AppExchangeへの対応を表明したビジネスオブジェクツの場合、Salesforceのデータからレポートなどを簡単に作成できるようにする「Crystal Reports XI for AppExchange」を用意。シャノンはセミナーの告知や申込受付、来場者管理などセミナー運営の機能を管理できる「sm@rtSeminar for AppExchange」を開発し、月額5万2500円からで使えるようにした。スカイプは「Skype for AppExchange」を発表し、音声通話などにも対応できる。マクニカは「B3 Smart for AppExchange」を開発し、Salesforce内のデータを自動的にグラフ化するなど“経営ダッシュボード”を構築できるようにした。