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米Websenseの「Phishing and Crimeware Map」
米Websenseの「Phishing and Crimeware Map」
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 セキュリティ・ベンダーの米Websenseは現地時間1月23日,悪質なWebサイトがどの国にどの程度置かれているのかを示す「Phishing and Crimeware Map」ページを公表した。同社ラボ「Websense Security Labs」の調査結果に基づき,国ごとの悪質サイト(フィッシング・サイトなど)の数が全体に占める割合を色で表示する。同ページによれば,悪質なWebサイトが最も多く置かれているのは米国だった。

 同ページが対象としているのは,フィッシング目的の偽サイトや,クライムウエア(crimeware)をダウンロードさせようとするサイト。クライムウエアとは,犯罪目的に使われる悪質なプログラムのこと。ユーザーの情報を盗むようなプログラム(いわゆるスパイウエア)や,偽サイトへユーザーを誘導するようなプログラムなどが該当する。

 同ページで期間(「最近1週間」など)を指定すれば,その間に確認された国ごとの悪質サイトの数が世界全体の確認数に占める割合を色で表す。割合の多い国は赤で表示される。悪質なサイト全体の割合だけではなく,「フィッシング・サイト」および「クライムウエア・サイト」だけの割合もそれぞれ表示できる。データは15分ごとに更新される。

 実際に利用してみると,期間や種類にかかわらず,悪質なWebサイトが最も多く置かれている国は米国であることがわかる。また,中国や韓国に置かれている悪質サイトの数が増加傾向にあることも確認できる。

◎参考資料
Phishing and Crimeware Map
Websense Security Labs Launches Global Phishing and Crimeware Threat Map and Security Blog(プレスリリース)