電子情報技術産業協会(JEITA)が2006年1月25日、2005年度第3四半期における国内のパソコン出荷実績を発表した。総出荷台数は昨年同期比6%増、総出荷金額は昨年同期比6%減という結果となった。国内出荷分に絞ると、289万台で昨年同期比5%増。第3四半期としては過去最高の出荷台数となった。一方金額ベースでは3561億円と、8%減という結果となった。

 金額はともかく出荷台数は2003年第1四半期から11四半期連続で前期を上回る結果となった。ビジネス向け市場では企業の業績が回復し、設備投資が活発化してきたことが理由として挙げられる。また中小企業の投資意欲が回復してきているという。個人向け市場に目を向けると、ボーナス支給額が上昇した結果、パソコン購入や買い換えの意欲が高まり、市場の伸びを引っ張る結果となった。

 出荷単価はノート型前年比86%、デスクトップ型が90%と前年を大きく下回った。海外を含めて価格競争は激しく、今後もゆるやかに下がる見込みであるという。