SAPジャパンの2005年(1~12月)の業績は、前年比7%の増収だった。独SAPは現地時間の1月25日に連結決算を発表。このうちSAPジャパンは、昨年のマイナス成長からプラスに転じた。独SAPは決算発表資料の中で、SAPジャパンについて、「2005年は復調の兆しが見えた」と説明している。

 独SAPによると、SAPジャパンの2005年の売上高は4億600万ユーロ(1ユーロ=138円換算で約560億円)だった。前年の3億8700万ユーロ(同534億円)と比較して、為替の変動を含んだ換算の場合で5%、固定為替レート換算で7%の増収になる。利益については、SAPは地域別の実績を公表していない。

 分野別に見ると、ソフトウエア・ライセンス分野は1億2200万ユーロ(同168億円)と固定為替レート換算で前年比8%のプラス成長だった。コンサルティングなどサービス分野の実績については非公表である。独SAPは決算と同時に各現地法人の社員数も発表。それによると、2005年末のSAPジャパンの社員数は1264人。前年の1340人から76人減っている。

 なお、SAPグループ全体でも固定為替レートで前年比12%の増収だった。連結の売上高は85億1300万ユーロ(同1兆1748億円)である。