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 米IBMは1月30日(現地時間)、データベース・ソフトウエア「DB2 Express-C」を無償で提供開始した。DB2 Express-Cは、同社のデータベース・ソフト「DB2 UDB」に対して、動作ハードウエアや機能に関する制限を付けたソフト。インストールする際に「日本語」を選択すれば日本語も利用できる。

 DB2 Express-Cには、プロセサが2個まで、メモリーの容量が4Gバイトまでという制限が設けられている。データを分散配置する「パーティション・データベース」や、DB2が処理できる同時ユーザー数を増やすことができる「コネクション・コンセントレーター」といった、DB2 UDBが備える機能も利用できない。Linux版とWindows版を用意している。

 すでに米オラクルが昨年10月にデータベース・ソフト「Oracle Database 10g Express Edition」を、マイクロソフトが同12月に「SQL Server 2005 Express Edition」をそれぞれ無償で提供している(関連記事)。いずれも搭載プロセサ数や機能を制限したソフトである。これまで日本IBMは、個人で利用できるデータベース・ソフト「DB2 Personal Developer's Edition」を無償でダウンロード提供しているが、スタンドアロン環境に限定したもので、本番環境での使用を認めていなかった。