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 生体認証装置を開発しているディー・ディー・エスは、指紋認証装置を搭載したUSBメモリーを3月末に発売する。データの読み取りや書き込み時に指紋による認証が必要なため、メモリー紛失時の情報漏えいを防げる。本日から開催しているIT関連の総合展示会「NET&COM 2006」で参考出展している。

 特徴は「周波数解析法」と呼ぶ同社独自の指紋認証方式を採用している点。指紋の断面を波形として認識し、その波形の変化量を基に本人かどうかを照合する。指紋認証で一般的に用いられている「マニューシャ法」や「パターンマッチング法」では、指が乾燥していたり荒れていたりすると認証できないことがあるが、「周波数解析法の場合、多少の手荒れなら問題ない。指紋の登録・認証拒否率は、限りなく0%に近い」(同社)という。

 ディー・ディー・エスはこれまで、指紋認証装置をパソコン・メーカーや携帯電話メーカーにOEM(相手先ブランドによる生産)供給していた。認証装置を搭載した機器を自社製品として発売するのは、本製品が初めてとなる。