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 NTTデータは2月1日,東京ビッグサイトで開催中の「NET&COM2006」で,e-文書法に対応した電子文書保管サービスのプロトタイプを出展した。このサービスはスキャナで読み込んだ納品書などの紙の書類のイメージ・データに,X.509電子証明書や生成時のタイムスタンプを付けて保管するというもの。

 2005年4月に施行されたe-文書法では,電子証明書とタイムスタンプを付けて保管されたイメージを,契約や取引の証拠となる原本と見なす。電子証明書やタイムスタンプの発行元は,e-文書法に適合していることを第三者に認証してもらう必要がある。

 NTTデータの電子文書保管サービスは,タイムスタンプの発行サービスとして自社が運営する「SecureSeal」,電子証明書の発行サービスとして子会社のコンストラクション・イーシー・ドットコムの「CECSIGN」を利用する。このうちCECSIGNは第三者の認証を取得済みだが,SecureSealについては,3月までに日本データ通信協会の認証を受ける予定となっている。NTTデータではタイムスタンプ発行サービスへの認証を取得した上で,e-文書法対応の文書保管サービスとして正式に発売する。

 NTTデータは,従来からコンストラクション・イーシー・ドットコムを通じて契約書の電子保管サービス「CECTRUST」を提供していた プロトタイプ・システムは,このサービスをベースに2005年11月から12月にかけて,キヤノン電子で構築・運用したもの。