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 沖電気工業は2月1日,「NET&COM2006」会場でWindows Mobile版のソフトフォンを参考出展した(写真)。Windows Mobileはマイクロソフトの携帯端末向けOS。

 出展されたソフトフォンは開発中のもので,同社のIP電話サーバー製品「SS9100」の端末として使う。PDA(携帯情報端末)などで動かせば,携帯型IP電話機として利用できる。

 ソフトフォンは通話機能のほか,プレゼンス機能や緊急通報機能を搭載。沖電気が持つ高音質IP電話技術「eおと」にも対応し,従来のIP電話よりも,はっきりとした音質で通話できる。

 展示のソフトフォンは無線LAN対応のPDA上で動いていたが,「Windows Mobileを搭載するウィルコムの『W-ZERO3』でも動作可能」(沖電気)としている。W-ZERO3は昨年末に発売されたPHSと無線LANのデュアル端末。

 沖電気ではソフトフォンを主に官公庁や企業向けのソリューションの中で提供する予定。「現在,PDAとソフトフォン,無線LANを使う位置情報システムを組み合わせた警備システムを開発中」(同)とする。PDAなどでソフトフォンを動かせば,携帯型の業務アプリケーション端末と携帯型IP電話機を一体化できるので,「いろいろな用途が考えられる」(同)としている。