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タンバーグのテレビ会議システムによる1280×720画素表示(720p)のハイビジョン(HDTV)映像
タンバーグのテレビ会議システムによる1280×720画素表示(720p)のハイビジョン(HDTV)映像
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 テレビ会議システム大手のタンバーグ・テレコムは2月8日,同社のテレビ会議システムに1280×720画素表示(720p)のハイビジョン(HDTV)処理機能を追加するソフトの提供を始めた。720p非対応のカメラ内蔵型端末「1000MXP」と「150MXP」を除く全端末で適用可能。保守契約期間中のユーザーに無償で配布する。

 ハイビジョン映像の利用には720p対応のカメラが別途必要になるが,「実売16万~17万程度の家庭向けハイビジョン対応のデジタル・ビデオ・カメラが流用できる」(タンバーグ日本支社の楠本博茂支社長)。同社のテレビ会議端末が内蔵するカメラの720p対応については「2006年中ごろの予定」(楠本支社長)。全端末のカメラを刷新するか,上位機からの対応にするかといった実現形態は未定という。

 また同日,NTTドコモのFOMAやボーダフォンの第3世代携帯電話機を同社のテレビ会議システムに接続するゲートウエイ装置「3G Gateway」と,テレビ会議を録画して配信するストリーミング・サーバー「Content Server」も発表した。前者は同日,後者は2月末に出荷開始する。

 3G GatewayはISDNの基本インタフェース(BRI)または1次群インタフェース(PRI)を装備。最大23台の携帯電話機がテレビ会議に参加することができる。Content Serverは動画の議事録やオンライン・セミナーなどのコンテンツ提供が可能。価格はオープンだが,実勢価格は3G Gateway,Content Serverとも280万円から。

(高橋 秀和=日経コミュニケーション