PR
[画像のクリックで拡大表示]
 テクマトリックスは2006年2月8日,SOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)ベースのシステムを試験するテスト・ツール「Parasoft SOAtest」を出荷開始した。開発は米Parasoft,販売はテクマトリックス。販売支援,コンサルティング・サービスなどを,Parasoftの日本法人Parasoft Japanが担当する(関連記事はこちら)。

 SOAtestは,Webサービスを連携させたSOAのシステムをテストするツール。システムで利用する複数のWebサービスの情報を自動解析し,テスト・ケースを自動生成する機能を備える。これにより各Webサービスの単体テストや,複数のテスト・ケースを組み合わせたシナリオ・テストを実施できる。また,Webサービスで使われるWSDL(Web Services Description Language)が規格に準拠しているかどうかを検査する静的解析機能や,回帰テスト,脆弱性テスト(オプション)などSOAシステム全体の動的な解析機能を装備する。

 Webサービスを利用したSOAベースのシステムは,既存のシステムを有効活用できるメリットから急速に注目を浴びている。しかし実際の開発現場では,WSDLやSOAP(Simple Object Access Protocol)など様々な規格への対応に苦慮したり,WebサービスそのものにはGUIがないなど,従来のテスト・ツールでは検証が難しい点が課題になっていた。テクマトリックスは,「現時点では,競合製品は見当たらない」(同社,技術本部の西田啓一次長)という同製品の優位性を最大限に活かし,拡大が見込まれるSOA市場での普及を狙う。

 SOAtestの価格は,Professional Editionが44万8000円(税別)。基本機能に加え,100仮想ユーザーぶんの負荷テスト機能を搭載したEnterprise Editionが180万円(税別)。いずれも1年間の保守サービスを含む。稼働プラットフォームは,Windows 2000/Server 2003/XP,Linux,Solarisで,JRE(Java Runtime Environment)1.4.2以降が必要。