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IRIユビテックと松下電工が共同開発した「Building Exchange(BX)」
IRIユビテックと松下電工が共同開発した「Building Exchange(BX)」
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 IRIユビテックは2006年2月11日,照明機器や空調装置を遠隔制御するIPv6ゲートウエイ装置「Building Exchange(BX)」を慶應義塾大学に納入すると発表した。3月オープンの起業家育成施設「慶應藤沢イノベーションビレッジ」の照明制御システムにBXを全面採用。照度センサーや時間によって照明の点滅を動的に制御する。松下電工本社ビルで実施した実験では「年間3割以上の光熱費削減が見込めた」(ユビテック)という。

 BXはユビテックと松下電工が2004年11月に共同で開発。IPv6に対応することで,大規模施設の集中制御や自律分散制御をIPv4に比べて容易に実装できるようにしたのが特徴である。今回採用された照明制御機能のほか,温湿度センサーによる空調制御や熱センサーなどの各種センサーによる侵入検知や在室確認が可能。今後は米国や国内政府機関が検討中のIPv6移行計画を見据えた機能拡充を進める予定だ。

(高橋 秀和=日経コミュニケーション