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プロティビティジャパンと日本オラクル,SIベンダー4社
プロティビティジャパンと日本オラクル,SIベンダー4社
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 日本オラクルとリスク・コンサルティング会社のプロティビティジャパンは,相互の製品を利用した日本版SOX法(企業改革法)対策サービスをSIベンダー経由で2006年4月から提供する。狙いは販売機会の向上。SIベンダーが提供するサービスの価格は,文書作成コストを削減するための「内部統制管理」が1000ユーザーで1000万円から。SOX法を学ぶeラーニング・システム「内部統制教育管理」が1000ユーザーで1000万円から。

 パッケージの1つである内部統制管理は,監査法人に提出する文書を作成しやすくするもの。米Oracleが開発した文書管理ソフト「Internal Controls Manager」と,プロティビティジャパンが開発した文書テンプレート「標準RCM(Risk Control Matrix)」を組み合わせた。標準RCMは,標準ではExcel形式のデータとして提供してきた商品であり,企業が正確な財務情報を収集することを阻むリスク数百個と,数千個から成る個々のリスクへの対処方法を定義している。

 一方のパッケージ「内部統制教育管理」は,法令厳守のための実務ノウハウを学ぶeラーニング・システムである。米Oracleのeラーニング・システム構築ソフト「Learning Management」と,プロティビティジャパンのeラーニング・コンテンツ「Pro-i(Protiviti Internet Service)」を組み合わせた。

 内部統制管理と内部統制教育管理の2つのパッケージは,SIベンダーのコンサルティング・サービス経由でユーザー企業に提供する。2006年2月15日時点では,新日鉄ソリューションズ,TIS,電通国際情報サービス,日本ヒューレット・パッカードの4社が提供することが決まっている。

 なお,プロティビティジャパンは,標準RCMをSAPジャパンのERP「mySAP ERP」と連携させる機能を2006年3月に出荷することを表明済み。mySAP ERPが備える内部統制文書作成機能MIC(Management Information Control)に対して,標準RCMからデータを引き渡す。文書作成コストの削減が狙いであり,今回の日本オラクルとの連携と似た位置付けである。