電子情報技術産業協会(JEITA)は9月27日、シックハウス症候群を引きおこすといわれる揮発性有機化合物(VOC)について、「パソコンに関するVOCガイドライン」を公表した。

 ガイドラインでは、主にVOCの指針値と測定法を定めた。デスクトップ型、ディスプレイ一体型、ノート型、ディスプレイとそれぞれについて、ホルムアルデヒドやトルエンなど7物質に指針値を設定。測定についてはチャンバー(測定装置)の容積や温度・湿度のほか、パソコンが稼動してから5 時間後に対象物質を採取することなどを定めた。パソコンを学校に搬入する際、VOC拡散量の確認を文部科学省が義務付けるなど有害物質に対する関心が高まっている。統一された指針を示すことで、環境への取り組みの周知を図る。