【日本で流行中の「Antinny」ウイルスも削除できる】マイクロソフトが提供したウイルス削除ツールの新バージョン。日本向けに対応ウイルスを増やした
【日本で流行中の「Antinny」ウイルスも削除できる】マイクロソフトが提供したウイルス削除ツールの新バージョン。日本向けに対応ウイルスを増やした
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【マイクロソフトが今後提供するセキュリティツールと提供予定時期】マイクロソフトが提供するセキュリティツールの守備範囲は徐々に広がっている
【マイクロソフトが今後提供するセキュリティツールと提供予定時期】マイクロソフトが提供するセキュリティツールの守備範囲は徐々に広がっている
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 マイクロソフトは10月4日、都内で開催した「SECURITY SUMMIT 2005 Fall」で、セキュリティ製品の提供方針について説明した。その計画通り12日には、「悪意のあるソフトウエアの削除ツール」の新バージョンを提供。同ツールは基本的に、世界中でまん延しているウイルスを削除するためのものだが、今回は特に日本で利用されているファイル交換ソフト「Winny」で感染を広めている「Antinny」ウイルスも削除できるようにした(下左図)。ただ、従来と変わらず、同ツールにはウイルスの侵入を常駐監視する機能などはない。

 マイクロソフトは今後、ウイルス/スパイウエア対策ソフトなどを矢継ぎ早に提供していく(下右図)。例えば現在、スパイウエア対策ソフトの英語ベータ版(開発途上版)を提供しているが、来年にはWindows XP用の正式版を提供。日本語版も提供するという。このスパイウエア対策ソフトの機能は、次期Windows製品である「Windows Vista」にも組み込まれる予定だ。そのほか、現在は米国でのみ発表している家庭/企業向けのセキュリティ製品についても基本的に、日本を含め世界中に展開していく計画だという。