ExcelやWordといったOfficeソフトの利用スキルを測る検定試験「Microsoft Office Specialist」(旧MOUS)を行うオデッセイコミュニケーションズが、インターネットでのユニークな検定事業に乗り出した。同社の出張勝也社長にユーザーの反応などについて聞いた。

■Office Specialistの受験動向は。

 2005年2月で累計合格者数が100万人を超えた。今年中には120万人くらいになるだろう。IT関係の資格は英語に比べると関心が低いような見られ方もあるが、派遣登録者を対象とした調査では取りたい資格の2位にOffice Specialistが入った。受験層は従来からの学生、就業を目指す主婦やパソコンインストラクターに加えて企業でも取り組みが出てきている。なかにはOffice Specialistの取得に報奨金を出しているケースもある。

■ヤフーが行っている検定サービスで新しいコンテンツの提供を始めた。

設立から来年で10年を迎えるにあたり、新事業に取り組んでいこうと考えている。8月からヤフーで提供を始めた「検定王国」もその一環だ。「知しKING チェッQUEEN」などダジャレをキャッチフレーズにしたことにも表れているように、楽しく自分の知識を確認してもらえる場にしたい。服飾研究家の市田ひろみさんが監修する「社会の常識マナー検定」やイー・ウーマン社長の佐々木かをりさんの「ビジネス英会話検定」などもあるが、一番の人気は「犬との暮らし方検定」だ。(聞き手・佐藤新)