オリンパスイメージングは11月9日、2006年3月期中間決算説明会で、MO事業からの撤退、および音楽携帯プレーヤー事業と携帯電話向けカメラモジュール事業の凍結を発表した。今後は、経営資源を市場拡大が見込めるデジタル一眼レフカメラ事業などに集中する。

 MO事業の撤退理由は、CD-R/DVDR市場の拡大により、MO市場のニーズが急速に失われたためと見られる。アップルコンピュータの「iPod」が市場を牽引する携帯音楽プレーヤー事業は、2004年11月に「m:robe」ブランドで市場参入したが、思うような成果が出ず、1年を待たずに事業を凍結した。一方で、全事業の3%程(2004年)の割合を持つデジタル一眼レフカメラ事業を、5年後には30%にまで引き上げる方針も明らかにした。