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 沖データは2005年11月9日、英スコットランド、エジンバラ郊外のカンバノールドに新工場を開設した。新工場は一部2階建て。建築面積は1万8092m2で生産スペースは約6000m2。新工場ではプリンターのトナーやインクリボンの生産と、タイで作られたプリンターをベースに欧州各国、中東、アフリカなどに向けたカスタマイズを行う。同社は1987年から同地に工場を設けていたが、新工場では生産効率の向上などで、30%以上生産能力を引き上げるという。

 開所式では、沖電気工業の篠塚勝正社長が「ユーザーのニーズを的確にとらえて、ユーザーのビジネスを高めるソリューションを提供することが大事」と挨拶。「他社は当社の製品やサービスを模倣できるかもしれないが、従業員の態度、技能、知識までは模倣できない」と同社の従業員の優秀さをアピールした。同工場は今はカスタマイズが中心であるが、以前はドットインパクトプリンターやLEDプリンターの生産もしていたので、技能の高い社員が多く在籍しているという。さらに式典では、スコットランド首相(First Minister)のジャック・マクノーエル氏も「日本企業の成功を歓迎したい」と祝辞を述べた。