ユーザー参加型のQ&Aサイト「OKWave」を運営するオーケイウェブが新事業に乗り出した。OKWave内で優良な回答実績がある400人を「アンサリスト」として選び、有料で一般ユーザーが非公開で尋ねたい質問を受け付けるサービスだ。兼元謙任社長に、今後の事業展開について聞いた。

■アンサリストの選定基準は。

 OKWaveでの質問数、回答数などを考慮して人材はピックアップした。質問への回答の仕方を問う60問ほどのテストをしているほか、(謝礼の振り込み用の)銀行口座もオーケイウェブに登録してもらっている。現在400人を選定した。今後、社長である私自身がアンサリスト1人1人に直接会って、信用できる人であることを確認していきたい。ネット上の情報は価値が低いと考えている人が多いが、そのような状況をひっくり返したい。アンサリストの大半は匿名ではあるが、匿名でも信頼性が高い情報は提供できる。それを実証していく。アンサリストにとっても、匿名であることで、企業などに勤務していても、別なフィールドで活躍できるチャンスが生まれる。

■「OKWaveビジネス」はまだ登録が少ないが、どう展開していくのか。

 法人向けに提供しているFAQシステムを導入した企業のFAQを分野別に集めている。将来的にはこのサイトをベースにして、中小企業向けにFAQシステムのASPサービスを提供したいと考えている。