米AMDは1月4日、これまでプロフェッショナル向けに展開してきたデジタルエンターテインメント用パソコンのプラットフォームブランド「AMD LIVE!」を、2006年中旬にコンシューマー向け製品にも投入すると発表した。ただし、「AMD LIVE!」を名乗るコンシューマー向けパソコンの具体的な仕様や、どのようなプロモーションを行うのかに関しては、現時点では公開していない。

 パソコンの仕様は、インテルの提唱するエンターテインメント向けパソコンのブランド名「Viiv(ヴィーブ)」と異なり、CPUやチップセット、必要な機能などを厳密に指定することはしない。「複数の選択肢を用意し、パソコンメーカーに選んでもらう予定」(AMD広報)だという。現時点で明らかになっているのは、CPUに関してはデスクトップ向けのデュアルコアCPU「Athlon 64 X2」もしくは2006年投入予定のノート向けデュアルコアCPUを採用すること。OSに関しては、Windows XP Media Center Edition 2005と2006年に発売予定のWindows Vistaを採用すること。ATIテクノロジーズ、ブロードコム、モトローラ、ネロ、エヌビディア、VIAテクノロジーズなどが「AMD LIVE!」への協力を表明しており、これらのメーカーの製品が選択肢に入ることなどだ。

 以前から展開していたプロ向け製品の「AMD LIVE!」では、パソコンにロゴシールを添付するなどのブランド展開をしていた。コンシューマー向けの「AMD LIVE!」でもこうしたプロモーションを行う可能性はあるが、プロ向けと同様のロゴを使うかどうかは未定だという。