【国内のパソコンメーカー出荷台数シェア】出典:ガートナーデータクエスト(2006年暫定値)
【国内のパソコンメーカー出荷台数シェア】出典:ガートナーデータクエスト(2006年暫定値)
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 調査会社のガートナージャパンは2月2日、2005年日本市場のパソコン出荷統計を発表した。国内全体のパソコン出荷台数は1415万台で、前年比7.4%増。特に個人市場が好調で前年比9.7%増となった。

 個人市場は2000年以来のプラス成長となった。好調の背景には、景気の好転のほか、ノートパソコンや液晶デスクトップなど幅広い範囲の製品で低価格化が進んだためとしている。法人市場の出荷台数は5.7%増。特に中小企業の買い替え、買い増し需要が増えているという。

 メーカー別シェアの順位は、1~4位までが昨年と同じ。NECの出荷台数は11.6%増。シェアは20%を超えた。2位の富士通は出荷台数が1.1%のマイナス。2005年前半に個人市場の値付けで競合他社に後れを取ったという。

 3位のデルは出荷台数が前年比20.2%増で、高い成長率を維持。ノートパソコンの販売も伸ばしており、同社の30%以上を占めるようになったという。4位の東芝は継続的な価格攻勢をかけて、出荷台数は18.8%増。前年5位だったレノボ・ジャパン(日本IBM)がシェアを落としたため、昨年6位だったソニーが5位に入った。