会見する代表取締役社長兼CEOのエバ・チェン氏(左)と、代表取締役COO/CFOのマヘンドラ・ネギ氏(右)
会見する代表取締役社長兼CEOのエバ・チェン氏(左)と、代表取締役COO/CFOのマヘンドラ・ネギ氏(右)
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 トレンドマイクロは2月10日、2006年度の経営戦略を発表した。その席で同社代表取締役兼CEOのエバ・チェン氏は、「ユーザーはインターネットを利用することに不安を強めている」と指摘した。この不安を解消するためには、ネットワークインフラとセキュリティ対策の統合が重要だと述べた。

 具体例として、ネットワーク機器ベンダーである米シスコシステムズの製品にトレンドマイクロのセキュリティ対策技術を統合することを挙げた。両社はこれまでも、ネットワーク機器とウイルス対策ソフトの連携などで協業しているが、これを加速する。

 また、米マイクロソフトが2月7日に発表したセキュリティ対策サービス「Windows OneCare Live」については、「新しいセキュリティベンダーが競合相手として増えただけで、売り上げへの大きな影響はない」との考えを示した。同時に2005年度の業績を発表した。2005年度の連結決算では、売上高が730億3000万円(前年度比18%増)、営業利益が275億7200万円(同6%増)、純利益が186億7000万円(同18%増)と業績は好調だった。