PR
ライブドアの平松庚三執行役員社長(右)。写真左は清水幸裕執行役員上級副社長。
ライブドアの平松庚三執行役員社長(右)。写真左は清水幸裕執行役員上級副社長。
[画像のクリックで拡大表示]

 ライブドアの平松庚三執行役員社長(写真)は2月24日,日本記者クラブで会見。今後の経営方針として,中小企業向け業務ソフト大手の弥生を法人向け事業(B2B事業)の核とすると述べた。

 平松社長は,同社グループの事業を「ファイナンス」「メディア」「ビジネス・ソリューション」の3分野と定義し,これらに経営資源を集中していくとした。ビジネス・ソリューションとは,一般消費者向け事業ではなく対法人の事業で,業務用ソフトとネットワーク事業が該当する。

 平松社長は「ビジネス・ソリューションの核となるのは弥生株式会社。業務用ソフトで約60%のシェアを持っており,54万社もの中小企業のお客様がいる」と説明。弥生を核にした理由は,「(平松社長の出身母体であるため)地の利がある。自分のフィールドでプレイをしよう」ということだと述べた。“地の利”がある中小企業のユーザーに対して,同社のネットワーク事業のサービスを利用してもらうなどの効果を狙うとした。

 なお,ライブドアは,公衆無線LAN事業やデータ・センター,無償のインターネット電話ソフトであるSkypeに関する事業なども手がけている。公衆無線LAN事業については23日に伊勢幸一執行役員が「基本計画に変更はない」(関連記事)と明言した。

(大谷 晃司=日経コミュニケーション