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 富国生命保険が,東京都千代田区の本社内の計53カ所の扉に指静脈認証の技術を利用した入退室管理装置を設置したことが明らかになった。同社職員や関連会社の社員など総勢800人を対象に2月1日から運用を開始している。指静脈認証技術を利用したセキュリティ・システムの導入は,生命保険業界では初という。

 導入したのは,日立エンジニアリングの指静脈入退室管理システム「SecuaVeinAttestor(セキュアベインアテスター)」。指静脈認証は,指に光を透過させて静脈画像を撮影し,登録済みの指静脈データと照合することで本人を特定する仕組み。「認証装置が小型で認証も速い。金融機関での採用実績が多く,指紋に代わる生体認証のデファクト・スタンダードとして期待できる」(富国生命保険)点などが採用の決め手となった。システムは,日立電子サービスが構築した。