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 日本オラクルは3月1日、同社の全ソフトウエア製品を対象に、新しいサポート体系「ライフタイム・サポート・ポリシー」を発表した。これまで製品ごとに異なっていたサポート体系を統一し、無期限のサポートを全製品に提供することで、ユーザーが「安心してオラクル製品を使い続けられる」(保科実取締役常務執行役員・サポートサービス本部長)ようにする。同社は昨年10月に、アプリケーション製品に限定してライフタイム・サポート・ポリシーを発表しているが、今回はこれを全製品に展開した。

 ライフタイム・サポート・ポリシーは、(1)技術サポートや技術情報、修正パッチ、バージョンアップ製品などを、製品出荷から5年間提供する「Premier Support」、(2)Premier Supportとほぼ内容で製品出荷後の6年目から8年目の3年間に提供する「Extended Support」(6年目の料金はPremier Supportの1割増、7~8年目は同2割増)、(3)技術サポートやバージョンアップ製品を無期限に提供する「Sustaining Support」(料金はPremier Supportと同じ)の3つで構成する。Sustaining Supportでは、新規の修正パッチを有償のオプションとして提供する。

 従来、同社のサポートは、製品出荷から5年前後で「フル・サポート」と呼ばれる製品サポートが終了し、データベース製品に対してのみ「Extended Maintenance Support」(フル・サポートの3割増の料金)が無期限で提供されていた。フル・サポートの終了日は、その1年前にユーザーへ通知していたため、ユーザーはバージョンアップなどのタイミングを計りづらかった。フル・サポートの終了日を通知されてから、あわててバージョンアップするユーザーもいたという。

 今回のライフタイム・サポート・ポリシーにより、ユーザー自身がサポートのライフサイクルを把握でき、バージョンアップの時期などを的確に計画できるようになる。また、製品出荷から6年目以降のサポートについては、これまでと比べて割安になる。