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ブロケードコミュニケーションズシステムズ代表取締役社長の津村英樹氏
ブロケードコミュニケーションズシステムズ代表取締役社長の津村英樹氏
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SilkWorm 4900
SilkWorm 4900
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SilkWorm 7500
SilkWorm 7500
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Brocade iSCSI Gateway
Brocade iSCSI Gateway
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 SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)スイッチ大手の米Brocade Communications Systemsの日本法人であるブロケードコミュニケーションズシステムズは,SANを中核に据えたマネージド・データセンター事業に2006年5月から進出する。まずはSIベンダーや販売代理店などパートナ経由で事業を開始するが,いずれは保守サービスの直販も視野に入れる。

 3月6日にSANスイッチ関連製品4機種を発表した際,日本法人社長の津村英樹氏は「企業のデータ総量は以前と変わらず年率40%の成長率を保っており,データの保存期間も5~10年程度と従来よりも延びている」と,SANを中核に据えたデータセンターの運用管理サービスの重要性を説き,運用管理サービス分野への進出を明らかにした。

 新しいSANスイッチ関連製品4機種は,以下の通り。最大64ポートを備えるエッジ・スイッチ「SilkWorm 4900」,遠隔地にSANを展開するためのギガビット・イーサネット・ゲートウエイ「SilkWorm 7500」および「SilkWorm FR4-18i Blade」,iSCSI経由でSANストレージにアクセスするための専用ゲートウエイ「Brocade iSCSI Gateway」である。国内総販売代理店は東京エレクトロンで,2006年4月に価格を決定した後で出荷を開始する。

 SilkWorm 4900は,SANデバイスを収容するエッジ・スイッチの新機種。4Gビット/秒のFC(FibreChannel)ポートを64ポート搭載する。ライセンスは3種類で,64基の物理ポートのうち,32基,48基,64基のいずれかのポート数で運用できる。追加ライセンスを購入することで,使用可能なポート数を増やすこともできる。

 SilkWorm 7500は,SAN(FCネットワーク)とIPネットワークとのゲートウエイ機器であり,SANで用いるFCフレームをIPでカプセル化して転送する。IP-VPNなど広域の通信回線サービスを経由してSANとSANとをつなぐ用途に適する。搭載する物理インタフェースは,4Gビット/秒のFCポートが16基,ギガビット・イーサネット・ポートが2基である。SilkWorm FR4-18i Bladeは,SilkWorm 7500の機能をブレード化した製品で,ブレード型スイッチ製品「SilkWorm 48000」にIPゲートウエイ機能を追加するものだ。

 Brocade iSCSI Gatewayは,社内LANとSANのゲートウエイ機器であり,IPネットワーク上のコンピュータからSAN上のストレージにアクセスするパスを提供する。コンピュータからBrocade iSCSI GatewayまでのIPネットワーク上ではSCSIコマンドをIPで転送するiSCSIで通信,Brocade iSCSI GatewayからSAN上のストレージにはFCプロトコルで通信する。