ガートナー ジャパンは2005年の国内プリンター市場の調査結果を発表した。

 調査結果によると、2005年の国内プリンター市場は出荷台数が869万3000台(前年比11.3%増)、金額で3627億3700万円(前年比2.1%増)。同社はプリンター市場が成長した理由としてインクジェット複合機の出荷台数の増加を挙げており、金額ベースでの成長率が低いのはプリンター本体価格の値下がりによるものと分析している。

 実際、インクジェット複合機は市場に投入された2000年から販売台数が好調に推移しており、2005年におけるインクジェット出荷台数の48%が複合機だったという。ガートナーでは今後も複合機の出荷台数は増加すると見ている。

 一方、モノクロページプリンター市場は出荷台数が79万5000台と前年比3.0%減のマイナス成長に。半面、価格が低下して購入しやすくなったカラーページプリンターは出荷台数が26万8000台と前年比9.8%増の成長となった。

 2005年の出荷台数ベースでの国内プリンター市場のシェアは、セイコーエプソン(38.6%)、キヤノン(38.2%)、日本ヒューレット・パッカード(5.8%)、ブラザー工業(3.7%)、リコー(3.0%)の順(ガートナーデータクエスト調べ)。