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写真1 米アバイアのチャーリー・イル ソフトウエア部門バイスプレジデント
写真1 米アバイアのチャーリー・イル ソフトウエア部門バイスプレジデント
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 日本アバイアは3月9日,携帯電話用ソフトフォン「Avaya one-X Mobile Edition」とデスクトップ・パソコン用ソフトフォン「Avaya one-X Desktop Edition」を発表した。

 Mobile Editionはノキアの携帯電話「S60」シリーズ向けで,単一の端末で個人やビジネスで使う複数の番号を扱えるようにする。日本ではボーダフォンの702NK/NKIIで使える。「次期バージョンでは,W-CDMA/GSMと無線LANを使えるノキアのEシリーズにも対応させる計画だ」(橋村信輝リージョナルプロダクトマネージャ)。

 一方のDesktop Editionは,SIP(session initiation protocol)ベースのソフトフォン。プレゼンス(在席情報)やIM(instant messaging)も利用できる。両製品とも日本語化して,Mobile Editionは4月中旬,Desktop Editionは5月に発売予定である。

 また同社はこれらの製品発表の席上,今後SOA(サービス指向アーキテクチャ)の概念とSIPを使って音声と業務アプリケーションの融合を進めていく戦略の強化を明らかにした。

 米アバイアのチャーリー・イル ソフトウエア部門バイスプレジデント(写真1)は,音声と業務アプリケーションを融合させた例として,病院で使うアプリケーションを挙げた。「カートを使って患者に薬を運ぶ際,無線IC(RFID)タグを使って識別可能にしておく。そうすれば,患者に投与する薬を取り違えてカートから取り出そうとすると即時に医師に通知され,電話で指示を出せる」(同)。こうしてビジネスのプロセスにコミュニケーション・アプリを組み込めば,ビジネスの展開が速くなり,顧客満足度の向上などにつなげられるとしている。