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写真1●W3Cの佐々木フェリクス氏(左)とOlivier Thereaux氏(右)
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 「W3C(World Wide Webコンソーシアム)の基盤はオープンソース」---W3CのOlivier Thereaux氏と佐々木フェリクス氏は3月18日,「オープンソースカンファレンス2006 Tokyo/Spring(OSC2006 Spring/Tokyo)」で講演,W3Cにとってのオープンソース・ソフトウエアの重要さを強調した。

 OSC2006 Spring/Tokyoはオープンソース・コミュニティが合同で開催したイベント。東京の日本電子専門学校で,3月17日と18日の2日間行われた。約50組のコミュニティが参加,2日間で1000人以上が来場し,30組以上による展示と約70件のセミナーが実施された。

 W3Cは言うまでもなくHTMLやXMLに関する標準化活動などを行っているWorld Wide Webの総本山だが,そのWebサイトはオープンソース・ソフトウエアで構築,運用されている。「W3Cの文書は,全部オープンソースのバージョン管理システムであるCVSで管理されている」(Thereaux氏)。

 それだけでなく,オープンソース・ソフトウエアの公開も行っている。オープンソースのWebブラウザ兼HTMLエディタ「Amaya」,HTMLの正しさをチェックすえるHTML Validatorや電話会議のためのソフトウエア「RRSAgent」などだ。「オープンソースであることは問題発見のきっかけになる」(Thereaux氏)。

 また「W3Cの標準化には誰でも貢献できる」(佐々木フェリクス氏)。佐々木氏は日本のオープンソース・コミュニティが標準活動に提供できる例として「ルビ(ふりがな)の実装」などをあげた(Thereaux氏と佐々木氏の講演資料 http://www.w3.org/2006/Talks/0318-osc-tokyo/Overview.html.ja)。

 その他にも米JBoss CEO Marc Fluery氏の招待講演(関連記事)やスパム対策ツールSpamAssasinユーザー会の発足ミーティング(関連記事)など,さまざまなセミナーや展示が行われた。


写真2●インターネット動画放送「水島裕の“ペンギンちゃんねる”」の公開収録
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写真3●FPGA(Field Programmable Gate Array)の設計情報をオープンソース化する“フリー・ハードウエア”プロジェクトSUSUBOXの展示
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写真4●日本語プログラミング言語「なでしこ」の展示
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写真5●オープンソースのマルチプラットフォーム開発・実行環境環境WideStudio/WMTの展示。IP携帯電話にも採用された
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写真6●CD/DVD起動 Linux上で仮想マシンXenが動くXennopixの展示
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写真7●日本Sambaユーザ会 太田俊哉氏(NEC)によるセミナー「Sambaのソースを読もう」
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写真8●Maple,S2Container.PHP5,S2Dao.PHP5などのSeasar.PHPプロダクトを使ったWebアプリ開発についてのセミナー
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写真9●スパム対策ツールSpamAssasinユーザー会の発足ミーティング(関連記事
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写真10●米JBoss CEO Marc Fluery氏の招待講演(関連記事
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写真11●展示会場
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