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 KDDIとテレビ朝日は3月23日,移動体向けの地上デジタル放送「ワンセグ」上で,テレビ放送と携帯電話の機能を連携するサービスを共同で検証すると発表した。4月以降,テレビ朝日の一部の番組上で実験サービスを開始し,ビジネスモデルやサービスモデルの検討・検証を行う。

 ワンセグは4月1日から本サービスを開始。対応端末を購入すれば,利用者は無料でテレビ放送を見られる。KDDIは2機種のワンセグ対応端末を発売中。ワンセグでは,テレビ視聴によって携帯電話の通信機能の利用時間が減る可能性が高い。携帯電話事業者にとって,ワンセグ上でのビジネスモデルの確立が課題となっている。

 今回の共同検証は,具体的にはテレビ朝日の音楽番組「オンタマ -音魂-」,情報番組「ちい散歩」,ショッピング番組「セレクションX」,ドラマ「7人の女弁護士」の4番組で展開する。

 「オンタマ -音魂-」では,ワンセグのデータ放送の誘導効果を検証。データ放送画面に,検証用プロモーション・サイトへのリンクを張り,メールなど別の告知手段と効果を比較する。

 「ちい散歩」,「セレクションX」では,番組で紹介した商品をデータ放送から購入できるようにする。KDDIが運営する通販サイト「au Shopping Mall」へのリンクを張り,利用者の購入状況や属性を調査する。