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写真 NECビッグローブの社長に就任するNEC執行役員専務の片山徹氏
写真 NECビッグローブの社長に就任するNEC執行役員専務の片山徹氏
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 NECは3月28日,同社が運営するインターネット接続サービス事業の「BIGLOBE」(ビッグローブ)を7月1日付けで分社化すると発表した。新会社名は「NECビッグローブ」。NECの川村敏郎代表取締役副社長は分社化の理由を「さらなる飛躍をするには何をすべきかを考えた結果,NECのDNAだけではダメという結論になった。新しい血を入れるためには他の企業が参加しやすいようなフォーメーションにする必要があった」と説明する。

 現在のBIGLOBE事業の売上高は約600億円。このうち半数強がISP事業である。NECビッグローブでは,企業向けにコンテンツ配信基盤の構築を手掛ける「プラットフォームサービス事業」や,オンライン・ショッピングなどの「ブロードバンドメディア事業」にシフトしていきたい考えだ。NECビッグローブの社長に就任するNEC執行役員専務の片山徹氏は「2008年売上高目標の1000億円の半分は,これらの付加価値サービスにしたい」と説明する(写真)。

 新会社はNECが78%を出資。残りの22%を,住友商事,大和証券グループ本社,三井住友銀行,電通,博報堂が出資する。