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 ISP大手のニフティは3月30日,「Winny(ウィニー)」をはじめとするファイル共有ソフトの通信制御(トラフィック・コントロール)を強化する予定であることを,ITproの取材に対して明らかにした。Winnyなどの通信が,他の通信に悪影響を与えないようにすることが目的。遮断することはないという。詳細については,近日中に公表する予定。

 ニフティでは,現在でもWinnyなどのファイル共有ソフトに対するトラフィック・コントロールを実施している。Winnyなどが利用する帯域を制御して,他のアプリケーションの通信に影響を与えないようにしている。

 今後は,Winnyなどに対するトラフィック・コントロールを強化して,今まで以上に,他の通信への影響を抑止する予定である。ただし,Winnyなどの通信を遮断(完全規制)することはないとする。

 「ファイル交換ソフト(ファイル共有ソフト)自体は“悪”ではないので,通信を遮断することはしない。Winnyなどが他の通信に及ぼす影響をできるだけ抑えて,すべての通信がうまく流れるように調整することが(トラフィック・コントロール強化の)目的である」(ニフティ 広報)

 「トラフィック・コントロールをどの程度強化するのか」や「いつから強化するか」などについては未公表。詳細がまとまり次第,公式にリリースするという。