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 HOWSとイノシスは3月30日,携帯電話向けのAjax(Asynchronous JavaScript+XML)の実行環境の開発で技術提携したことを発表。イノシスの東郷剛取締役企画担当によると実際の製品は「4月にベータ版,5月中旬から末頃に製品版を出荷する予定」である。なお,HOWSはAjaxを使ったWebコンポーネントなどを開発,イノシスは携帯電話向けやVoIP関連のアプリケーションを開発するベンチャー企業である。

 イノシスが開発する企業向けの携帯電話用Ajax実行環境は,ブラウザとプロキシ・サーバーで構成。携帯電話側のメモリー容量の制限などにより,Ajaxのアプリケーションの一部をプロキシ・サーバー側で最適化するなどし,携帯電話上でもスムースな操作と画面表示を実現するとしている。

 HOWSは,携帯電話でもパソコンでも同じように利用できるAjaxのアプリケーションを提供する計画。地図情報サービスやSFA(sales force automation),メーラーやスケジューラなどの分野を想定する。

 携帯電話向けのAjax実行環境は,当初はNTTドコモの「FOMA 90Xシリーズ」向け。5月に出荷予定の製品は,iアプリとして実装される。その後,順次ボーダフォン,ウィルコム向けにも提供していく計画。au向けは現在検討中である。