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 米マイクロソフトは2006年4月3日(米国時間)、企業内のデータを分析/可視化するソフトウエアのベンダーとして知られる米プロクラリティを買収することで合意したと発表した。これによって、マイクロソフトはいわゆる「BI(Business Intelligence):ビジネスインテリジェンス」分野への取り組みを強化する。2007年初頭にリリースされる「2007 Microsoft Office system」などに、同社の技術が応用される見込みだ。

 BIとは、企業内の様々なデータを分析し、その結果を分かりやすく表示することによって業務の改善や拡大に結びつけようとすることを指す。マイクロソフトは、2005年にリリースした「SQL Server 2005」や「Office Business Scorecard Manager 2005」などでBI関連の機能を盛り込んできた。一方のプロクラリティは1999年から、マイクロソフトのプラットフォーム上で動作する分析ツールを提供してきた企業である。プロクラリティの技術を活用することで、マイクロソフトはBI戦略のさらなる加速を狙う。次期オフィス製品に含まれる「Excel」や「SharePoint Portal Server」にも、BI関連の機能が搭載される予定だ。