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PowerEdge 830 Storage Server
PowerEdge 830 Storage Server
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 デルは,NAS(Network Attached Storage)製品のブランドと機種を一新し,プラットフォームとなるパソコンを従来のラックマウント型から新たにタワー型パソコンに切り替えて中小企業や部門にも設置しやすくした新機種「PowerEdge 830 Storage Server」を2006年4月6日に出荷した。価格は9万5865円から。OSも,64ビット版の「Windows Storage Server 2003 R2, Express x64」と「同Workgroup x64 Edition」にバージョン・アップした。

 PowerEdge 830 Storage Serverは,「PowerVault 745N」の後継である。PowerVault 745Nは高さ1Uのラックマウント型PCをベースとしていたが,これをタワー型PCの製品群に統合した。CPUは米Intelの拡張64ビット(EM64T)版を採用。Pentium D,Pentium 4,Celeron Dのいずれかのうち,動作周波数に応じて7種類から選べる。搭載可能なディスク本数は標準でシリアルATA×4基。オプションでハードウエアRAIDコントローラを用意している。本体の外形寸法は,幅198.1×高さ438.9×奥行499.9ミリ・メートルで,重量は19.05キロ・グラム。電源容量は420ワット。

 デルのストレージ製品は従来,PowerVaultとDELL|EMCの2種類を用意していた。今回,PowerVaultブランドで提供していたNASという製品ジャンルを,PCサーバー用のブランドであるPowerEdgeに統合した。これによりPowerVaultブランドは,直接接続するストレージ(DAS:Direct Attached Storage)とテープ装置のブランドとなった。DELL|EMCブランドは従来通り,SAN(Storage Area Network)とDASのブランドである。