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 データ交換/システム連携分野のパッケージ開発・販売を手がけるデータ・アプリケーション(DAL)は4月6日,同社のBtoB(企業間電子商取引)製品「ACMS(Advanced Communication Management System) B2B ver2.6」に,EDI(電子データ交換)の国際的な標準プロトコルである「EDIINT AS2」を採用したと発表した。国内取引と海外取引の両方を統合運用できるようにすることが狙い。

 ACMS B2Bは従来から,全銀手順やJCA手順など国内で広く使われている通信プロトコルや,流通業界におけるJEDICOS-XMLなど「ebXML MS」ベースの業界標準プロトコルを備えている。これにEDIINT AS2を加えたことで,国内取引だけでなく海外企業・機関との取引にも,単一のBtoB環境で対応できるようになる。EDIINT AS2を採用しているBtoB製品はほかにもあるが,国内で普及している多様なプロトコルも含めて単一環境で運用できることがACMS B2Bの特徴であるとDALは説明している。

 EDIINT AS2は,暗号化やデジタル署名などの技術を用いてインターネット上でセキュアなデータ交換を行うための通信プロトコル。欧米の大手流通企業などが採用しているため,海外取引を手がける企業はEDIINT AS2への対応が求められている。

 ACMS B2Bは,BtoBに必要な通信プロトコルやデータ変換機能,トランザクション管理機能などを備えたパッケージ・ソフト。EDIINT AS2をサポートする製品の価格は200万円からで,DALのパートナ企業を通じて販売する。