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 住友スリーエムは4月7日、SCM(サプライチェーン管理)パッケージ「ハイジャンプ」の販売を開始した。同日から順次出荷を開始する。資材調達や在庫管理、製造、配送といった業務の流れを可視化し、それぞれの業務の状態をリアルタイムで把握する製品で、在庫低減や納期の短縮につなげることができるとしている。

 ハイジャンプは、倉庫管理、サプライヤ管理、イベント管理といった機能ごとのモジュールで構成される。導入企業は、自社に必要なモジュールを選んでSCMシステムを構築する。「ダッシュボード」と呼ぶモジュールを導入すれば、業務の実行状況をグラフなどで把握できる。業務の流れは、独自ツールを使って設定しなおすことが可能だ。

 価格は「モジュール構成などによって異なるが、数千万円程度」(住友スリーエム)。同社は現在、販売代理店としてインテグレータ数社と交渉している。2010年までに、年間50億円を売り上げる事業にすることを目標とする。

 ハイジャンプは、米3Mがソフト・ベンダーの米ハイジャンプを買収し、2004年から販売している。米国を中心に700本以上の販売実績があるが、住友スリーエムはこれまで日本では販売していなかった。