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HP StorageWorks Enterprise Virtual Array

 日本ヒューレット・パッカードは2006年4月下旬,ミッドレンジ向けディスク・ストレージ「HP StorageWorks Enterprise Virtual Array」(EVA)3機種に機能強化を施した新モデルを出荷する。価格は旧モデルからの据え置きで,最大56基のディスクを搭載可能な「EVA 4000-A」が363万3000円から,112基搭載できる「EVA 6000-A」が678万3000円から,240基搭載できる「EVA 8000-A」が1312万5000円から。

 EVAは,ディスク・アレイ構成(RAID)の仮想化により,RAIDの物理構成を意識することなく,論理ボリュームの管理だけで利用できるストレージである。複数のディスク群を仮想化し,論理ボリュームにマッピングする。仮想RAID構成は,RAID1相当(ミラーリング),RAID5相当(パリティ付きストライピング・セット),RAID0相当(ストライピング)の3つから選べる。

 新モデルの主な機能強化点は以下の通り。

  1. 速度4Gビット/秒のファイバ・チャネル規格を使えるようにした
  2. RAIDコントローラを変えた
  3. 米Hewlett-Packardと米Seagate Technologyが共同開発したFATA(Fibre Attached Technology Adapted)と呼ぶ容量500Gバイトのディスクを使えるようにした。これにより,EVA 8000-A(240基)の最大容量は120Tバイトになる
  4. ハイエンド機種「HP StorageWorks XP10000/12000」のボリューム容量を増設する外部ストレージとして利用できるようにした
  5. データベース管理システムであるOracleのオンライン・バックアップ機能で使えるスナップショットを最大で16個まで保存できるようにした

 なお,StorageWorksブランドは旧Compaq Computerの製品系列である。