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 KDDIと三菱東京UFJ銀行は4月26日,モバイルネット金融事業における戦略提携を発表した。国内初の「モバイルネット銀行」の共同設立や,携帯電話を使った金融サービスの提供を目指す。モバイルネット上に銀行店舗を持つイメージで,「パソコンと連携するサービスも検討していく」(KDDI)という。

 具体的なサービスは,(1)携帯電話番号を使った振り込み,(2)携帯電話からの口座開設,(3)ショッピングやオークションなどの決済,(4)携帯電話を通帳として利用,などを現時点で想定している。携帯電話番号を使った振り込みや口座開設に関する特許を,KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同で出願しているという。

 両社は5月をメドに,母体となる設立準備会社を立ち上げる。出資比率は1対1だが,資本金や従業員規模は未定。さらに2007年度前半,できるだけ早期に銀行を設立しサービスを開始する予定だ。

 約1カ月前となる3月30日,ソフトバンク・グループのヤフーが,三井住友銀行系のジャパンネット銀行とインターネット金融事業で資本提携を発表済み。ネットと金融の融合を目指す動きが加速している。