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 米ネットワーク・アプライアンス(NA)日本法人が2月末から、2005年に買収した旧デクルーの暗号化アプライアンス装置「Decru DataFort」を販売している。このほど来日した米本社のトーマス・メンドーザ社長(写真)に、デクルー製品の位置づけなどを聞いた。

−−なぜ暗号化のアプライアンス製品が必要だったのか。
 データの安全性を高めるには、ストレージ統合と暗号化の二つの要素が重要になるからだ。

 現在、企業が抱えるデータ量は、毎年60%ずつ増え続けている。日本では、コンプライアンス(法令順守)強化のニーズが爆発状態にあるが、コンプライアンスを強化すれば、企業はデータをより長期間、保管するようになる。この時、アプリケーションを変更せず、その処理性能も落とさないためには、ストレージ側で暗号化することが最適だ。

 Decru DataFortはサーバーとストレージ装置の間に位置し、暗号化/復号化を処理するため、データベース・サーバーやアプリケーション・サーバーには負荷がかからない。

−−ストレージ統合にはSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)などの方法もある。
 SANは、インタフェースをファイバ・チャネルにそろえたり、専用スイッチといった周辺装置への投資が発生する。当社製品は、専用コントローラによりファイバ・チャネルやiSCSIといったインタフェースの違いを吸収する方法を採用しており、ストレージ統合では先行しているとの認識だ。