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 サイボウズの子会社であるフィードパスは5月10日、ブログの記事を作成するWebアプリケーション「Blogエディタ」を公開した。最大の特徴は、いわゆる「WYSIWYG(What You See Is What You Get)」で、ブログへ投稿する記事を作成できること。記事のフォントやレイアウトを編集したり、マウスで画像データを配置したりといったことが、Webブラウザだけで可能(写真)。Ajaxを利用して開発した。

 ユーザーは自身のブログのIDとパスワードをBlogエディタに登録しておくことで、複数のブログに対して新規投稿や過去記事の編集、削除などを実行できる。利用は無料。フィードパスが運営する自社ブログを始め、Ameba Blogやはてなダイアリー、livedoorブログ、ココログといった代表的なブログへ記事を投稿できるほか、ソーシャルネットワーキングサービスのmixiやGREEの日記も編集できる。「趣味や仕事でブログを使い分けるなど、一人で複数のブログを利用しているユーザーが増えている。こうしたユーザーにとって、Blogエディタはとても使い勝手の良いツールとなるだろう」(フィードパスの小川浩COO)。

 フィードパスでは、「Blogエディタを他のWebアプリケーションに組み込めるよう、Webサービスとして公開することも視野に入れている」(小川COO)。ブログ・サービスのプロバイダが自社のブログ・サービスに組み込むといった用途を想定している。また、企業内ブログへの記事投稿用のイントラネット版や、作成した記事をPDFやOpenDocumentといった文書フォーマットに変換する機能などの開発も検討している。

 Blogエディタと同様に、Webブラウザ上でWYSIWYGの文書編集ができるアプリケーションとしては、米グーグルが2006年3月に買収して話題になったWritelyがある(現在は新規登録の受け付けを中断している)。今回のBlogエディタの登場により、「WebアプリでもWYSIWYGで文書編集」という環境が、今後は一般的になりそうだ。