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写真 NEC執行役員専務の瀧澤三郎取締役
写真 NEC執行役員専務の瀧澤三郎取締役
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 NECは5月17日,ユーザー企業向けのシステム検証施設のリニューアル方針を発表した。デモ施設の「ブロードバンドソリューションセンター(品川)」に,リモート・オフィス環境の展示などを追加。また,もう一つのシステム検証施設「iBestSolutionsセンター」を今月29日付けで「プラットフォームイノベーションセンター」に改称し,光ネットワークでブロードバンドソリューションセンターと接続する。インターネット経由のパスも設けるなど「実環境に即した業務システム検証の場を提供する」(高木一センター長)。

 これまでブロードバンドソリューションセンターとiBestSolutionsセンターは,それぞれ個別の施設としてユーザー企業へのシステム提案を支援してきた。ブロードバンドソリューションセンターが,IP電話を中核とする同社の「UNIVERGE」ソリューションを中心としていたのに対し,iBestSolutionsセンターはシステム寄りだった。「iBestSolutionsセンターにはUNIVERGEのサーバーは常設していなかった」(高木センター長)。プラットフォームイノベーションセンターへの改称に合わせて検証施設を増床。ユーザー企業のシステム検証に利用するスペースの増設,UNIVERGEサーバーの常設,および各施設を結ぶネットワーク機器の設置を図る。

 同社執行役員専務の瀧澤三郎取締役は「ユーザー企業の経営者を『なるほど』と納得させるため」と施設強化の意図を説明。両センターを今まで以上に活用して,ユーザー企業からの受注を促進する構えだ。IP電話を中核とする同社の「UNIVERGE」ソリューションの受注において,現在年間で1000億円と見ているデモ/検証施設の促進効果を2008年度までに3000億円にまで高めるという。