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写真1 中央の無線LANアクセス・ポイントがBR2102(IEEE802.11a/b/g同時利用タイプ)
写真1 中央の無線LANアクセス・ポイントがBR2102(IEEE802.11a/b/g同時利用タイプ)
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写真2 ホーム・ネットワーク対応ゲートウエイ「BB MediaRouter(BBMR)」
写真2 ホーム・ネットワーク対応ゲートウエイ「BB MediaRouter(BBMR)」
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 東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で開催中の「IPテレフォニー&ケータイ ソリューション2006」。3階の沖電気工業ブースでは,無線LAN対応携帯電話と連携するVoIP対応無線LANアクセス・ポイント「BR2100」シリーズやソフトフォン,電話とデータに映像も加えた“トリプルプレイ”を実現する展示が注目を集めている。

 BR2100シリーズは無線LANで音声を扱うためにIEEE802.11e準拠のQoS(Quality of Service)機能を搭載した無線LANアクセス・ポイント(写真1)。NTTドコモの無線LAN対応携帯電話「N900iL」やソフトフォン,ソフトフォン搭載のPDAから接続できる。無線LANの通信範囲を外れると,携帯電話やPHSで通信を継続でき,機動性を重視するユーザーに好評だという。

 BR2100シリーズの最大の特徴はコントローラを内蔵しているため,別途無線LANスイッチなどのコントローラを用意する必要がないこと。同社では以前,無線LAN対応のIP電話用の無線LANアクセス・ポイントとして米メルーネットワークスの製品を用いていたが,高価なコントローラが必要だったため,自社でコントローラ内蔵のBR2100を開発した。他社からも引き合いが多い人気商品だ

 トリプルプレイの製品(参考出展)としては,ホーム・ネットワーク向けのゲートウエイ「BB MediaRouter(BBMR)」が来場者の目を引いている(写真2)。家電やパソコンでコンテンツを共有するための仕様であるDLNA(Digital Living Network Alliance)に対応しているほか,IP電話,家電のコントローラ機能などを搭載している。BBMRが持つハードディスクに動画などのコンテンツを保存しておき,家庭内のパソコンやテレビで再生する,外出先から携帯電話でBBMRに接続しエアコンや照明の電源を遠隔操作するといったことが可能になる。

 BBMRはLANのインタフェースとして,10BASE-T/100BASE-TX,無線LAN(IEEE802.11a/b/g)以外に,家電や警報機のコントロール用にZigbeeを備える。また,部屋が離れていて無線LAN電波が弱いところやLANケーブルを引き回すのが不便な場所も想定し,同軸ケーブルで中継できるようにc.LINKやHomePNA3.0にも対応している。今後は家庭内の電力線を使って通信するPLCも検討するという。2006年秋以降の製品化を目指している。